トムソン・ロイター/大江橋法律事務所共催勉強会 

EUのサステナビリティ規制の動向

~CSDDDとグリーンウォッシュの規制について~

11月21日(木)

16:00-17:10

Online webinar    


EUのサステナビリティ規制の動向

~CSDDDとグリーンウォッシュの規制について~

サステナビリティに対する意識が高まる中、今や多くの日本企業において、サステナビリティに関する取組が行われています。一方で、最近では、グリーンウォッシュ(環境への配慮をうたいながら実態が伴っていないこと)に対する問題意識も高まっています。

サステナビリティに関する先進的なルール作りが行われているEUでは、「ビジネスと人権」に関する新たなルールとして、今年の7月、一定の企業に人権・環境デューディリジェンスを義務付ける、コーポレートサステナビリティデューディリジェンス指令(CSDDD)が発効しました。また、今年の2月には、グリーンウォッシュを規制する指令も発効され、環境に関する表示にも一定の制限が課されるようになります。これらはEUの規制ではありますが、欧州に進出している日本企業や、欧州企業と取引を行う日本企業にとっての影響も少なくありませんので、注意が必要です。

本勉強会では、欧州における人権・環境デューディリジェンス及びグリーンウォッシュの規制の動向をご紹介し、日本企業にとっての実務上の対応のポイントや留意点を解説いたします。

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講師紹介

土岐 俊太(どき しゅんた)氏
弁護士・ニューヨーク州弁護士
弁護士法人大江橋法律事務所

2012年京都大学法学部卒業、2014年京都大学法科大学院修了、2015年弁護士登録。2022年ジョージタウン大学ローセンター修了(LL.M.)。2022~2023年Morgan, Lewis & Bockius LLP(New York)勤務。2024年Heussen(Amsterdam)で実務研修。2024年Utrecht University School of Law修了(Master of Law and Sustainability in Europe)。主な取扱分野は、M&A、環境、エネルギー、サステナビリティ・ESG、訴訟・紛争解決。最近の執筆は、「気候変動と企業の訴訟リスク」(ジュリスト2024年1月号)、「グリーンウォッシュや『反ESGの動き』の中で日本企業に求められる対応~M&A時の法務DDや子会社管理で重要なESG要素の検証(2023年5月 MARR Online)、「洋上風力発電事業と漁業関係者の権利の調整」(環境管理2022年12月号)「環境と訴訟~世界中で急増する気候変動関連訴訟を中心に」(2022年9月 MARR Online)(いずれも単著)等。最近のセミナーは、「最新情報から見る人権・環境デューディリジェンスの実務対応」(2024年8月 Business & Law 合同会社)、「オランダ法務入門」(2024年7月 大江橋法律事務所)、「気侯変動と企業の訴訟リスク」(2024年1月 大江橋法律事務所)、「気候変動関連訴訟とグリーンウォッシュ」(2023年4月 大江橋法律事務所)等。